スタッフブログ
HOME > スタッフブログ

モーツァルト関連の映画

2015/07/15 | スカイプラザ浜大津 | リスニングルーム“響”特設コーナー


7/26(日)に当館でモーツァルトコンサートがあるということで、
モーツァルト関連の映画を2作観てみました。


「アマデウス」(1984,アメリカ)
監督 ミロス・フォアマン
脚本 ピーター・シェーファー
出演 F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス 他

「赦してくれモーツァルト!私が殺した!」

ウィーンの夜道に響き渡る、宮廷作曲家サリエリの叫び声から物語は始まります。
モーツァルトの楽曲が全編に流れる中、サリエリの独白によって明かされる真相。
謎を追うと共に観客はモーツァルトの生涯を辿っていく、180分にも及ぶ大作です。

肖像画や楽曲だけではわからないモーツァルトの人となり、というものを
多少誇張・脚色はあるけれども非常にわかりやすく表現した傑作でした。

時代背景や人間関係など、モーツァルトに関することの大体はこの映画を観ることで
知ることができるのではないでしょうか。

また、随所に登場する当時の建物や服装、調度品もこの映画の見どころかと思います。
個人的にはモーツァルト宅の寝室にあったロココ調のぐにゃぐにゃしたタンスが印象的でした。

ちなみに監督のミロス・フォアマンは「カッコーの巣の上で」の監督として有名です。
あの映画はジャック・ニコルソンが良い味を出していましたね。
どちらの作品もアカデミー賞を受賞しています。



「ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路」(2010,フランス)
監督 ルネ・フェレ
脚本 ルネ・フェレ
出演 マリー・フェレ、マルク・バルベ 他

「わたしにも作曲を教えて」

こちらはモーツァルトの姉ナンネル(本名マリア・アンナ)にスポットを当てた作品。
ナンネルにも音楽の才能があったことは父レオパルトの手紙から窺い知れるのですが、
残念ながら彼女の作品は現存しておりません。

なぜ才能に恵まれながらも作品が残っていないのか。
時代、そして恋愛に翻弄された悩める女性としてのナンネルが描かれています。

前述の「アマデウス」と違い、こちらは生活感が漂っています。
当時の旅の苦労や暮らしの様子が描写されていますので、派手派手な「アマデウス」と
比べ共感できる部分が多いかもしれません。
幼少期のモーツァルトが出てきますが、ちょこまかと動き回っていて可愛かったです。

ちなみに作中のベルサイユ宮殿は、実際の宮殿をお借りしたそうです。
そうと知っていればもっとよく観ておくんだったと後悔しています・・・。



この2作を鑑賞すれば、モーツァルトの楽曲もいつもと違って聴こえるかもしれませんね。
今度はシューマンの映画でも観ようかな、と考えています。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sky-plaza.jp/mtos/mt-tb.cgi/246

コメントする